東京外為市況=FRB議長講演を控え、113円台後半でのもみ合い

2018/11/28 15:58:28

 28日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半。
 米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長の講演で「緩やかな利上げが適切」との発言を受け、ドル買い・円売りが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は113円台後半で始まった後、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけて上げ幅を拡大したものの、日本時間未明に予定されるパウエルFRB議長の講演を控えて模様眺め気分が広がり、113円台後半でのもみ合いとなっている。市場では、週末に米中首脳会談を控える中、貿易戦争は米国の勝利との見方が出ており、ドル高の流れが継続する可能性があるという。

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