東京外為市況=米長期金利低下を受け、113円台前半

2018/11/29 15:58:34

 29日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台前半。
 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、政策金利が「中立水準」に近づいているとの認識を示したことから、米利上げの打ち止め時期が近いとの思惑が広がり、ドル売り・円買いが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は113円台半ばで始まった後、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけて伸び悩んだうえ、時間外の米長期金利が低下していることから、日米金利差が縮小するとの思惑を背景にしたドル売り・円買いが優勢となり、113円台前半での推移となっている。

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