東京外為市況=円は軟調、113円付近

2018/12/05 17:00:00

 5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円絡み。
 トランプ米大統領が中国との交渉が不調に終わった場合の追加関税に改めて言及したため、米中貿易摩擦への懸念が再燃。投資家のリスク回避的な円買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=112円台後半で始まった。その後は、実需筋のドル買いや、東京株式市場が下げ幅を縮小したことを眺めて113円付近まで円安に振れる展開。市場では「中国株が小幅な下落にとどまったため、リスク回避の流れが一服したようだ」との指摘が聞かれた。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ