東京外為市況=株安を眺め、円は一時112円台半ば

2018/12/06 17:00:00

 6日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半。
 カナダ当局が、中国の華為技術(ファーウェイ)幹部を米国の対イラン制裁に違反した疑いで拘束した報を受け、米中の関係悪化への懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。東京株式市場の大幅下落も円買いを誘い、一時1ドル=112円台半ばまで円高・ドル安が進んだ。ただその後は持ち高調整のドル買いが見受けられ、112円台後半まで水準を戻してもみ合いとなった。

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