東京外為市況=米雇用統計を控えて動意薄

2018/12/07 17:00:00

 週末7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半。
 中国の華為技術(ファーウェイ)幹部の拘束を受けた米中の関係悪化への懸念は根強く、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが継続。朝方は1ドル=112円70銭付近で推移した。その後は東京株式市場の堅調を受けて、投資のリスク回避姿勢が和らいだため、112円80銭〜90銭台まで円安に振れる場面がみられた。しかし取引終盤にかけては持ち高調整の動きに再び112円70銭付近まで水準を戻す展開となっている。市場では「米雇用統計の発表を控えており、全般に積極的な商いは見送られた」との指摘が聞かれた。

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