外為市況=英国の不信任投票を控える中、113円台前半

2018/12/13 6:00:00

 12日の外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台前半。
 中国の華為技術(ファーウェイ)幹部の保釈が決まったことで、米中貿易摩擦に対する懸念が後退し、東京市場では一時、円売り・ドル買いが優勢となる場面も見られたが、その後のニューヨーク市場では、本日発表された11月の米消費者物価指数とコア指数がそれぞれ市場予想と一致したほか、日本時間未明に実施されている英国の与党・保守党の党首のメイ首相に対する不信任投票を控えて模様眺め気分が広がり、113円台前半でのもみ合いとなっている。投票では信任を得る見通しが強まっており、ポンドが主要通貨に対して堅調となったものの、今のところドル円相場への影響は限定的となっているようだ。

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