外為市況=ECB総裁のハト派発言などを受け、113円台後半

2018/12/14 6:00:00

 13日の外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半。
 欧州中央銀行(ECB)は本日の定例理事会で、大方の予想通り2015年3月に始めた量的金融緩和策の終了を決定。ただ、2019年のユーロ圏成長率と物価見通しをそれぞれ前回分から下方修正したことに加え、その後のドラギ総裁の会見でも「中期的な物価上昇には金融緩和が依然必要」などと先行きに慎重な発言を繰り返したことを背景に、欧州経済の先行きに対する警戒感が強まり、ユーロが対ドルで軟調となったことからドル買い・円売りが優勢となり、113円台後半での推移となっている。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ