東京外為市況=株価の下げ幅拡大を受け、112円台半ば

2018/12/18 15:30:54

 18日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台半ば。
 トランプ米大統領による利上げけん制発言に加え、低調な米経済指標を背景に世界的な景気減速懸念が広がり、投資家のリスク回避姿勢が先行し、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが強まった海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は112円台後半で始まった後は、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことで円買い・ドル売りが優勢となり、112円台半ばでの推移となっている。ただ、今夜から明日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に注目が集まっており、来年の利上げ回数が大幅に減るのかどうかや、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の景気認識などを確認したいようだ。

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