外為市況=FOMC待ちのなか、112円台半ばでもみ合い

2018/12/19 6:00:00

 18日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台半ば。
 東京株式市場や欧州の主要株式市場の下落を眺めて、投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。一時1ドル=112円台前半まで円高が進行した。しかしその後は、持ち高調整のドル買いが入り112円台半ばまで切り返す動きとなった。ただ、明日まで開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を待ちたいとの思惑が強く、取引中盤以降は、112円台半ばの狭いレンジでもみ合い推移となった。市場では0.25%の追加利上げを織り込んでいるが、金利見通しで示唆される来年の利上げ回数に注目が集まっている。

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