外為市況=CEA委員長発言を受け、111円台前半

2018/12/27 6:00:00

 26日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
 ロンドン市場がボクシングデーで休場となっている上、クリスマスを挟んで連休を取っている市場参加者も多いことから、取引序盤は110円台半ばでのもみ合いとなっていた。ただ、その後はトランプ米大統領が24日、非公式に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の解任について協議したとの報道に対し、米経済諮問委員会(CEA)のハセット委員長が26日、パウエル議長が解任されることはないと述べ、ムニューシン米財務長官についても、トランプ氏は満足していると述べたことから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となり、111円台前半での推移となっている。

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