東京外為市況=108円台後半でのもみ合い

2019/01/09 15:31:54

 9日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。  米中通商協議の進展への期待感からドル買いが見られる一方、年初からの急ピッチのドル高に対する警戒感から利益確定のドル売りが見られるなど、強弱感が交錯した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円台後半で始まった後は、昼前に始まったトランプ米大統領の演説で国家非常事態宣言には言及せず、無難に通過したことからドル買いが強まり、一時は109円に迫る場面も見られたが、109円近辺ではドルの戻り売りに押されたため、108円台後半でのもみ合いとなっている。トランプ氏の演説はメキシコ国境の壁建設をめぐる民主党との対立を打開するには至らず、積極的にドルを買い進む材料にはならなかったようだ。

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