東京外為市況=株安や米中協議への失望感から、107円台後半

2019/01/10 15:32:15

 10日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。  米連邦準備制度理事会(FRB)当局者による利上げに慎重な姿勢が相次いだうえ、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨もハト派的な内容となったことを受け、ドル売り・円買いが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は108円台前半で始まった後も、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことに加え、中国商務省が米中協議に関する声明を出したが、具体的な内容がなかったことからドル売り・円買いが優勢となり、107円台後半での推移となっている。

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