外為市況=米株高を眺め、円は109円台後半に軟化

2019/01/19 6:00:00

 週末18日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
 前日にトランプ政権が中国からの輸入品に課した制裁関税の撤廃や引き下げを検討していると報じられたほか、本日は中国が貿易不均衡是正に向け、米国からの輸入を6年間に渡って拡大する提案を行ったと報道され、米中貿易摩擦解消への期待が高まった。また、トランプ大統領が最大13年に及ぶ大型インフラ整備計画の推進をめぐり、ホワイトハウスで政権高官らと会合したとも報じられ、これらを受けて米株価が上伸。米国の景気先行き懸念が後退したため、ドル買い・円売りが優勢の展開。1ドル=109円台後半を付け、約2週間半ぶりのドル高・円安水準となった。


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