外為市況=ECB総裁発言を受け、109円台後半

2019/01/25 6:00:00

 24日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
 ロス米商務長官は24日、CNBCテレビのインタビューで、中国との貿易問題について「解決するまではるか遠い」との見方を示したことを受け、米中貿易協議の行方に不透明感が広がったことからドル売り・円買いが優勢となり、一時は109円台前半を付けたものの、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が定例理事会後の会見で、ユーロ圏の成長リスクがダウンサイドへの傾斜がみられるとしたほか、保護主義の脅威などに対する根強い不透明感が景況感を圧迫していると発言したことを背景に、ユーロが対ドルで軟調となり、ドルは対円でも買い戻されたため、109円台後半での推移となっている。

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