東京外為市況=109円台前半で小動き

2019/01/28 16:46:43

 週明け28日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
 米連邦準備制度理事会(FRB)が米国債などの保有資産を縮小する計画を見直すとの観測から、利上げに慎重な姿勢が改めて意識され、ドル売り・円買いが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は109円台前半で始まった後は、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅をやや拡大したことで円買い・ドル売りが優勢となる場面も見られたが、29、30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や、30日の米中閣僚級通商協議などを控えて模様眺め気分が広がり、109円台前半で小動きとなっている。今週は米主要企業の決算発表や米雇用統計などのイベントが目白押しとなっているため、内容を見極めるまでは動きづらい展開が予想されるという。

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