外為市況=円相場は109円台前半でもみ合い

2019/01/30 6:00:00

 29日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
 本日から始まった米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちのムードが強まり、積極的な商いが手控えられる展開。ニューヨーク・ダウ平均が堅調に寄り付いたことがドル買いを誘う一方で、米消費者信頼感指数や住宅関連指標の下振れや、米長期金利の低下がドル売り要因となり、売り買いが交錯。概ね1ドル=109円30銭〜40銭台でもみ合い推移が続いた。市場筋は「FOMCでは政策金利の据え置きが決まる公算が大きい。ただ、年内の利上げ回数や、一部で報じられたバランスシート縮小の早期停止などをめぐって、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見が注目される」と語った。

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