東京外為市況=FOMCを控え、109円台前半で小動き

2019/01/30 16:02:45

 30日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
 30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表や同日にスタートする米中閣僚級通商協議などを控えて、模様眺め気分が広がった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は109円台前半で始まった後は、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけてマイナス圏に値を沈めたことから、円買い・ドル売りが優勢となる場面も見られたが、海外市場に続き今夜のFOMC結果公表を控えて積極的な売買が見送られたため、109円台前半で小動きとなっている。FOMCは日本時間未明に結果が公表されるが、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が景気認識を下方修正したり、今後の金融政策について慎重な発言をすればドル売り材料となり、109円を割り込む可能性が強いという。

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