東京外為市況=米金利低下を受け、108円台後半

2019/01/31 15:33:25

 31日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを一時停止する方針を示唆したと受け止められたことを背景に、日米の金利差縮小への思惑からドル売り・円買いが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は109円近辺で始まった後は、日経平均株価が堅調に推移したものの、米長期金利の低下を受けドル売り・円買いが優勢となり、108円台後半での推移となっている。市場では、FOMC声明が予想よりもハト派的な内容となりサプライズとなった。今年は2回と想定していた利上げがゼロになる可能性もあるため、引き続きドル安・円高傾向が続く可能性が広がっているという。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ