外為市況=一般教書演説待ちで動意薄

2019/02/06 6:00:00

 5日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円付近。
 アジア・欧州市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=110円付近で始まった。その後発表された米ISM非製造業景況指数が下振れとなったため、109円80銭付近まで円高・ドル安に振れる場面がみられたものの、商い一巡後は110円付近に水準を戻してもみ合い推移となった。米東部時間午後9時(日本時間6日午前11時)から始まるトランプ米大統領の一般教書演説の結果を待ちたいとの思惑が強く、積極的な商いは見送られる格好となった。トランプ大統領は演説で、メキシコ国境の壁建設の必要性を改めて主張する見通し。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談や、米中通商協議について言及される可能性があり、市場関係者の注目が集まっている。

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