東京外為市況=109円台後半

2019/02/06 17:29:21

 6日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半での取引。  前日の海外市場では、トランプ米大統領の一般教書演説を控えて模様眺めムードが広がり、狭いレンジでの取引となった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、方向感に乏しい展開。午後0時半ごろに終了したトランプ氏の一般教書演説は、新味に乏しく材料視されることはなかった。豪準備銀行(RBA)のロウ総裁が講演で、現在の政策金利見通しは一段と均衡していると発言。市場では、昨年末に利上げを示唆する発言をしていたロウ氏が、きょうの講演では利下げを示唆したのではないかとの思惑を誘い、豪ドル・円で円が強含み、ドル・円にも波及し109円60銭台まで円は買われた。

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