外為市況=円相場は110円付近で推移

2019/02/07 6:00:00

 6日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円付近。
 トランプ米大統領の一般教書演説が新鮮味に欠ける内容と受け止められ、ドルの失望売りが優勢となり、海外市場では1ドル=109円台半ばまで円高・ドル安に振れた。しかしその後は、米国の長期金利の上昇を手掛かりにドルを買う動きが見受けられたほか、ドイツ製造業受注や建設業PMIが弱い内容となり、ユーロ・ドル相場でドル強含みとなったため、ドル・円相場でもドル買い誘われ、109円台後半に水準を戻してもみ合い推移となった。米企業の良好な決算や、ムニューシン米財務長官が来週、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表などとともに北京を訪問すると明らかにしたことなどが改めて材料視され、取引終盤は110円付近でもみ合う展開となった。

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