外為市況=円は強含み、109円台後半

2019/02/08 6:00:00

 7日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
 欧州取引時間帯には1ドル=110円台で推移する場面がみられたものの、欧州委員会がユーロ圏の成長率見通しの下方修正したことで、投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。109円台後半まで円が強含む格好となった。ニューヨーク取引開始後もこの流れを継続。米中通商協議の期限となる3月1日までに米中首脳会談が実現する公算は小さいと報じられ、米株価が下落したことも円買い・ドル売りを促した。ただ、ドル売り一巡後は持ち高調整のドル買いに支えられ、概ね109円台後半でもみ合いとなった。

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