外為市況=円相場は110円台後半

2019/02/22 6:00:00

 21日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
 前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けた商いが一巡。ニューヨーク取引は1ドル=110円台後半で始まった。その後発表された昨年12月の米耐久財受注、1月の米中古住宅販売件数、米景気先行指数が相次いで予想から下振れとなったため、米経済の先行き懸念からドル売りが優勢となり、110円台半ばを付ける場面がみられた。しかし、米国と中国の両政府が貿易協議の決着に向け、知的財産権保護や技術移転強要見直し、為替など中国の構造改革に関して6項目の覚書を作成していると報じられたことを手掛かりにドルが買い戻され、取引中盤以降は110円台後半に水準を戻してもみ合う格好となった。

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