東京外為市況=110円台後半

2019/02/28 17:00:00

 28日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
 トランプ米大統領が、米朝首脳会談について「(会談は)大成功するだろう」と述べたことで、朝鮮半島の非核化進展への期待から、ドル買い・円売りが優勢の展開。朝方には一時1ドル=111円に乗せる場面がみられた。しかしその後は、東京株式市場の下落を眺めて投資家のリスク選好姿勢が後退したため、110円台後半まで円高方向に切り返す展開となった。取引終盤にホワイトハウスが「米朝両首脳が合意に達しなかった」と明らかにしたが、ドル・円相場の反応は限定的に留まっている。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ