東京外為市況=新規材料難となる中、円はジリ安

2019/03/05 17:00:00

 5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
 低調な米経済指標などを受けて円高・ドル安基調となった前日の海外市場での流れを引き継ぎ、朝方は1ドル=111円70銭付近で推移。ただ、その後は新規の手掛かり材料に欠ける中、米中通商交渉への楽観的な見方の根強さに円はジリ安となり、概ね111円80〜90銭付近での値動きとなった。なお、この日開幕した中国全国人民代表大会(全人代)で、経済成長率が下方修正されるなどしたが、想定内の内容で相場への影響は限定的だった。

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