外為市況=手掛かり材料を欠く中、111円台後半でのもみ合い

2019/03/07 6:00:00

 6日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
 今週発表される米雇用統計の先行指標として注目される2月のADP全米雇用報告・民間就業者数が発表されたものの、市場予想とほぼ一致したため、あまり材料視されなかったほか、ブルームバーグ通信が6日、関係筋の情報として、トランプ米大統領が対中貿易交渉の担当者らに中国側と取引するよう迫っていると報道。ただ、市場は既に最終合意を目指す首脳会談が今月27日前後にも開催される方向との米紙報道を織り込んでいることから模様眺め気分が広がり、111円台後半でのもみ合いとなっている。

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