外為市況=ECB発表を受け、111円台半ば

2019/03/08 6:00:00

 7日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
 欧州中央銀行(ECB)は7日の定例理事会で、2019年中の利上げを断念し、来年以降に先送りする方針を決定。減速懸念が強まる景気を支援するため、新たな資金供給策も導入する意向を示したことを受け、欧州経済の成長不安が再燃し、世界的な景気先行き懸念が増大したため、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、111円台半ばでの推移となっている。
 一方、ユーロはECBの発表を受け、主要通貨に対して急落となっている。

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