外為市況=円相場は111円前半でもみ合い

2019/03/12 6:00:00

 週明け11日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
 前週末発表された2月の米雇用統計が予想外に弱い内容となったことに伴うドル売りが一服。ニューヨーク取引は1ドル=111円台前半で始まった。エチオピア航空機墜落事故に絡んで、米ボーイング社の株価が一時急落し、ニューヨーク・ダウ平均が大幅安で始まったため、111円付近まで円高・ドル安に振れる場面がみられたが、その後はダウ平均がプラス圏に切り返したため、円相場も111円20銭付近に水準を戻した。本日発表された1月の米小売売上高が前月比0.2%増と市場予想(横ばい)を上回る良好な内容となったが、前月分が下方修正されたこともあり、ドル・円相場の反応は限定的にとどまった。

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