外為市況=111円台前半で膠着

2019/03/20 6:00:00

 19日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
 米国の金融政策運営を決める連邦公開市場委員会(FOMC)が本日から2日間の日程で始まり、明日(日本時間の21日午前3時頃)の会合終了後に公表される声明やパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見の内容に市場の注目が集まる中、本日は主要な経済指標の発表などもなかったことから様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられてドル・円相場は動意に乏しい値動き。概ね1ドル=111円台前半での膠着状態となった。
 今回のFOMCでは、FRBの資産縮小が年内のいつ終了するのかに加え、今年2回の利上げ予想が世界経済の減速などを受けて利上げ回数が引き下げられるかどうかといったところに市場の注目が集まっている。

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