外為市況=円は反落、一時110円台後半

2019/03/27 6:00:00

 26日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。
 東京株式市場が大幅反発となり、投資家のリスク回避姿勢が後退したことからアジア取引時間帯は概ね1ドル=110円台前半で推移した。その後、欧州株式市場も堅調に推移したことで、世界経済鈍化への過度の警戒感が後退。一時110円台後半まで円安・ドル高に振れる展開となった。ただ、本日発表された2月の米住宅着工件数や3月の米消費者信頼感指数が予想から下振れとなったため、その後は110円台半ばに水準を戻してもみ合う格好となった。
 ユーロは軟調。英国の欧州連合(EU)離脱問題で、合意なき離脱の可能性が高まったとの見方に加え、独GfK消費者信頼感指数が予想を下回ったことなどを手掛かりにユーロ売りが優勢の展開。1ユーロ=1.127ドル台で推移した。

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