外為市況=111円台前半でもみ合い

2019/04/03 6:00:00

 2日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
 世界経済の鈍化懸念後退を背景とした円売り・ドル買いの動きが一服。新たな決め手材料に乏しいことから、1ドル=111円台前半の狭いレンジでもみ合う展開。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる英議会の動向や、明日から開かれる米中通商協議の結果を見極めたいとの思惑も積極的な商いが手控えられる要因となった。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が、IMFの世界経済成長見通しが下方修正される可能性を示唆しており、市場では「今後の米経済指標次第では再び円買い圧力が強まる可能性がある」との指摘が聞かれた。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ