東京外為市況=111円台後半でのもみ合い

2019/04/05 15:19:39

 週末5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。  米中貿易協議の進展に対する期待感から、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は111円台後半で始まった後、中国メディアが「習近平国家主席が、米国との貿易協議は大幅に進展したと述べた」などと伝えたことから、米中首脳による合意成立への期待感が一段と高まり、ドル買い・円売りが優勢となる場面も見られたが、112円台に接近すると国内輸出企業によるドル売り注文が控えているほか、今夜の米雇用統計を控えて模様眺め気分が広がり、111円台後半でのもみ合いとなっている。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ