外為市況=円相場は111円台半ばでもみ合い

2019/04/09 6:00:00

 週明け8日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
 前週に米雇用統計を通過し新たな決め手材料に乏しいなか、ニューヨーク取引は1ドル=111円台半ばで始まった。前週にトランプ米大統領が、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げすべきだとの認識を示し、国債買い入れによる量的金融緩和再開にも言及したことを手掛かりにドルを売る動きが見受けられたほか、米政府がイラン革命防衛隊をテロ組織に認定したことで、米国とイランの緊張が高まっていることも、ドル売り・円買いを促す格好となり、一時111円20銭台まで円高・ドル安に振れる場面がみられた。ただ商い一巡後は持ち高調整のドル買いに、111円50銭付近に水準を戻してもみ合い推移となった。

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