東京外為市況=手掛かり材料難により動意薄

2019/04/09 16:45:00

 9日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
 新規の手掛かり材料に乏しい上に、10日に開催される臨時の欧州連合(EU)首脳会議の行方を見極めたいとの思惑も働いて様子見ムードが漂う中、ドル・円相場は積極的な商いが控えられて動意が薄くなる格好。概ね1ドル=111円台前半での狭いレンジ内取引となった。臨時のEU首脳会議では英国のEU離脱延期について審議されるが、市場筋は「延期の期限が6月30日までの2カ月程度か、それとも1年前後の長期のものとなるのかが依然不透明で、明確な方向性が示されるかどうかがポイントになるだろう」と指摘した。

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