東京外為市況=狭いレンジ内取引

2019/04/10 16:55:00

 10日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
 米国と欧州連合(EU)の貿易摩擦に対する警戒感や、国際通貨基金(IMF)の世界経済見通し下方修正などを背景に円買い・ドル売りが進んだ前日の海外市場での流れが一服する中、今夜開催されるEU首脳会議や欧州中央銀行(ECB)の定例理事会、さらにその後公表される3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられる格好。ドル・円相場は概ね1ドル=111円台前半での狭いレンジ内取引となった。

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