東京外為市況=米金利低下でドル売り優勢、111円台後半

2019/04/18 17:00:00

 18日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
 海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=112円付近で始まった。その後、東京株式市場の下落を眺めて、投資家のリスク回避的な円買いが入ったほか、米国の長期金利の低下もドル売り・円買いを誘う格好で、111円80銭台まで円高・ドル安に振れた。麻生財務相が訪米に向けた調整に入っている、との報を受けて、市場では「日米貿易交渉での為替条項の導入に対して警戒感が高まった」との指摘も聞かれた。

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