外為市況=円相場はFRB議長の発言を受け、111円台半ば

2019/05/02 6:00:00

 1日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
 本日発表された4月のADP全米雇用報告・民間就業者数が市場予想を大幅に上回る良好な内容となったものの、その後に発表された4月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が予想を下回るなど、強弱まちまちな内容となったうえ、本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明と、その後の連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の会見を控え、111円台前半でのもみ合いとなっていた。その後のパウエル議長の会見で、「(金利は)どちらの方向にも動くべきではない」と述べ、金利を当面据え置く意向を示唆したためドル買い・円売りが優勢となり、111円台半ばでの推移となっている。

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