外為市況=円相場は米雇用統計を受け、111円台前半

2019/05/04 6:00:00

 週末3日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
 本日発表された4月の米雇用統計で、景気動向を示す非農業部門就業者数が市場予想を大幅に上回ったうえ、好調の目安とされる20万人を3カ月ぶりに上回ったほか、失業率も1969年12月以来49年4カ月ぶりの低水準となったことからドル買い・円売りが先行し、一時は111円台後半を付けていた。ただ、その後は物価上昇の先行指標として注目される平均時給が市場予想を下回ったことに加え、米長期金利の低下もドル売り・円買いを後押ししたため、111円台前半での推移となっている。

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