東京外為市況=米中通商協議の先行き懸念から円高進行

2019/05/07 17:00:00

 連休明け7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。
 トランプ米大統領が対中関税を引き上げる方針を表明したことか米中通商協議の先行き懸念が強まる中、日経平均株価が大幅安となったことも投資家のリスク回避姿勢を強め、安全資産とされる円はドルなどに対して買われる格好。中国共産党機関紙「人民日報」の系列紙が「中国は米中協議の一時的中断の用意」などと報じたことも米中通商協議の先行き不透明感を強め、ドル・円相場は概ね1ドル=110円台半ばまで円高・ドル安に振れる展開となった。

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