東京外為市況=株安を背景に円買い優勢

2019/05/08 16:50:00

 8日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円近辺。
 米中通商協議の根強い先行き不透明感などを背景に前日の米株価が大幅安となる中、この日の日経平均株価も急落したことから投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対し買われる格好。一時は3月28日以来の円高・ドル安水準となる1ドル=109円台後半まで円は買われた。ただ、その後は9日からの米中協議の行方を見極めたいとの思惑が広がる中、様子見ムードが漂ったためか過度な円高の流れは一服し、概ね同110円近辺での取引となった。

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