東京外為市況=米国の新たな対中制裁関税を控え、109円台後半

2019/05/13 15:29:58

 週明け13日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。  米中貿易問題の先行き不透明感に警戒を強め、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は109円台後半で始まった後は、米通商代表部(USTR)が中国からのすべての輸入品を対象にした制裁関税「第4弾」の詳細を13日に公表する予定となっているため模様眺め気分が強まり、109円台後半で小動きとなっている。市場では、第4弾の発動時期などの具体的な中身を確認したいほか、報復措置を検討している中国政府の動向も見極めたいという。

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