東京外為市況=米大統領の楽観的な発言を受け、109円台後半

2019/05/14 15:51:48

 14日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。  米中貿易摩擦の長期化懸念から投資家のリスク回避姿勢が広がり、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は東京市場としては約3カ月ぶりの円高水準となる109円台前半で始まった後、トランプ米大統領がホワイトハウスで開かれたイベントで、対中貿易交渉について「非常にうまくいく気がする」と述べるなど、楽観的な発言が伝えられたことからドル買い・円売りが優勢となり、109円台後半での推移となっている。市場では、米中貿易摩擦の激化が世界景気の減速を招きかねない。比較的安全な資産とされる円が買われやすい状況が続きそうという。

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