東京外為市況=109円台半ばでのもみ合い

2019/05/16 15:35:30

 16日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。  4月の米小売売上高が軟調な内容となる一方、米輸入自動車の追加関税延期報道や、ムニューシン米財務長官が議会証言で訪中意向を表明したことが好感されるなど、強弱材料が交錯した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は109円台半ばで始まった後、トランプ米大統領が中国の華為技術(ファーウェイ)を念頭に置いた一部外国製通信機器などの使用を禁じる大統領令に署名したとの報道を受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、一時は円買い・ドル売りが優勢となる場面も見られたが、米中貿易摩擦への不透明感から、その後は円買いも一巡し、109円台半ばでのもみ合いとなっている。

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