外為市況=109円台前半での取引

2019/05/25 6:00:00

 週末24日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
 米中経済関係悪化に伴い投資家がリスク回避姿勢を強める中、相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して買われやすくなっている最近の流れを継続。ただ、27日の米国市場が「メモリアル・デー」、英国市場が「スプリング・バンクホリデー」によりそれぞれ休場となることで市場参加者は少なく、加えて明日から始まる日米首脳会談の結果を待ちたいとの思惑から様子見ムードも漂ったためか、積極的な商いは控えられて一段の円買い・ドル売りにはつながらず、概ね1ドル=109円台前半での取引となった。英国のメイ首相が欧州連合(EU)離脱をめぐる混迷の責任を取る形で辞任を表明したが、ドル・円相場への影響は限定的なものにとどまった。

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