外為市況=4カ月半ぶり108円台半ば

2019/06/01 6:00:00

 週末31日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
 トランプ米大統領が30日、米国への不法移民流入対策の名目で、メキシコからの輸入品に制裁関税を課す方針を表明したことで、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、ニューヨーク市場の円相場は108円台後半で始まった後、米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が、前日の米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長に続き、利下げを示唆する発言をしたことからドル売り・円買いが優勢となり、1月中旬以来約4カ月半ぶりとなる108円台半ばでの推移となっている。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ