東京外為市況=米雇用統計を控え、108円台半ばで小動き

2019/06/07 15:28:39

 週末7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
 米国がメキシコへの制裁関税について発動の延期を検討しているとの報道が好感され、ドル買い・円売りが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円台半ばで始まった後は、日経平均株価が堅調に推移したものの、今夜の米雇用統計を控えて模様眺め気分が広がり、108円台半ばで小動きとなっている。市場では、米国とメキシコの通商協議は7日も継続される見通しで、10日の期限までに両国が合意し、関税の発動が阻止されるのかどうかは、最後まで予断を許さないという。

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