外為市況=米経済指標を受け、108円台半ば

2019/06/18 6:00:00

 週明け17日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
 米長期金利の上昇を背景にドル買い・円売りが優勢となり、一時は108円台後半を付けていたものの、本日発表された6月のニューヨーク連銀・製造業景況指数が前月から大きく悪化し、過去最大の低下幅となったうえ、マイナスとなるのは2016年10月以来2年8カ月ぶりとなったことを背景にドル売り・円買いが先行したため、108円台半ばでの推移となっている。ただ、今週は18、19両日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控えており、声明発表までは模様眺め気分が続くことになりそうだ。

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