東京外為市況=米FOMC待ちとなる中、円は堅調

2019/06/18 16:40:00

 18日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
 朝方は、この日から2日間の日程で始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見ムードが漂ったことから積極的な商いが控えられ、ドル・円相場は概ね1ドル=108円台半ばで推移していた。しかしその後発表された豪中銀議事要旨で、追加利下げが示唆されたことから豪ドル安・円高が進行。これがドル・円相場にも波及したほか、日経平均株価が下げ幅を拡大したこともあって円はドルなどに対して堅調となり、同108円台前半で推移した。

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