東京外為市況=108円台前半での取引

2019/06/19 17:00:21

 19日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半での取引。
 午前中は、今月下旬の20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)に合わせ米中首脳会談が開かれる見込みとなったことから、米中貿易摩擦への過度な警戒感が後退し、安全資産とされる円を売ってドルを買う動きが先行。午後に入ってトルコや中東など地政学リスクが意識されて、円が買い戻された。市場関係者は「米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとのムードも強い」としている。

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