3日のNY金は大幅反発、米製造業景気指数の結果を受けて米長期金利が下落し買い優勢の展開

2024/06/04 7:37:31

3日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月8月限は前営業日比23.5ドル高の2369.3ドル。
米供給管理協会(ISM)が3日に発表した5月の製造業景気指数は48.7と、4月の49.2から低下し、低下は2カ月連続で景気拡大・縮小の分岐点となる50を下回る結果となった。これを受けて、年内の利下げ観測が強まり、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の魅力が高まり、押し目で買いが入った。また、外国為替市場ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、上げ幅を拡大する展開となった。

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